事例紹介
CASE 1 紙の筋、しわ
CASE 2 エステル系にしたら溶ける
CASE 3 紙粉が搬送力を奪う
CASE 4 低硬度品はべたつく、もろい
CASE 5 給紙ベルトのスリップ痕
CASE 6 塗布ローラの使い分けが面倒
CASE 4 低硬度品はべたつく、もろい
低硬度のローラ製造。
ソリッド(無発泡)なら可塑剤を多く入れる、
フォーム材なら発泡倍率を高くする
のが一般的。
しかし、それは
製品寿命を縮める
ことに。
可塑剤が多いと
戻りが悪い、表面がべたつく。
発泡倍率が高いと
崩れやすい、気泡の粗さが問題になることがある。
微細発泡LLラバーはこれらを同時解決
平均セル径100μm程度まで対応可能
表面が非常に細かく、ソリッドのような振る舞い。
LLラバーの長所はそのまま、軽量・高摩擦、紙粉を弾く。
左:普通の発泡 右:微細発泡